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2009年11月 7日 (土)

水化粧

「こいさん、頼むわー」鏡の中で、廊下から後ろへ這入って来た妙子をみると、自分で襟を塗りかけていた刷毛を渡して・・・・・

妙子は鮮やかな刷毛目をつけて白粉を引いていた。

これは、谷崎潤一郎の細雪の、冒頭の一節です。

昭和の戦前の頃が書かれているんですが、まだ、この頃は水化粧とよばれる

水ときの白粉を、一般の女性がしていたのでしょうね・・・・confident

舞妓さんや、芸妓さんが塗っているのより、うすーく溶いて塗っていたとは思いますけど!

                                                            

お客様の襟首やお顔に、水溶きの白粉を塗って、お粉の白粉を

ポンポンとしていると

「いい匂いですね~」とか、「懐かしい匂いがしますね」などの感想をよく聞く

事があります。

現代のお化粧品とはまた違った、優しい、やわらかさのある香りだと私も思うのです。なんか癒されます

(* ̄ー ̄*)

昔、小さい頃に、母や祖母の鏡台の引き出しをそ~っと

あけたときの、匂いのようです。

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